SBTについて
SBTについて
この度、弊社では、2030年に向けた温室効果ガス削減目標が、パリ協定に整合した科学的根拠がある水準として認められ、SBTイニシアチブからの認定を取得しました。
SBTとは
「パリ協定が求める水準と整合した、申請時から5年~10年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標」のことです。
2016年に発効したパリ協定では、温室効果ガスの主要排出国に対し、世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つこと、そして1.5℃に抑える努力をすることが義務付けられました。
SBTはこの削減目標を企業に適用したものです。SBTでは、企業自らの排出量削減だけでなく、サプライチェーンを3つのScopeに分類し、各Scopeで削減目標を達成することが求められます。
削減目標の内容
- スコープ1およびスコープ2のGHG排出量を2020年基準から2030年までに42%削減
- スコープ3の排出量を測定して削減することを約束
引き続き、弊社では、脱炭素の取り組みを一層強化し、温室効果ガス排出量削減目標に向けて尽力してまいります。
社長からのメッセージ
ツカサ精工株式会社のウェブサイトにお越しいただきありがとうございます。
この度、弊社は科学的根拠に基づく温室効果ガス排出削減目標(Science Based Targets: SBT)を取得いたしました。
この成果は持続可能な未来を築くための重要な一歩であり私たちのコミットメントを証明するものです。
ツカサ精工株式会社の使命
私たちは、地球環境の保護と社会の持続可能な発展に寄与することを使命としています。創業以来ツカサ精工株式会社は革新的なエコロジカル・ソリューションの提供を通じて、お客様とともに未来を創造してまいりました。
SBT取得の意義
SBTの取得は、私たちが掲げる環境目標が国際的に認められた科学的基準に合致していることを示しています。これにより、2030年までに温室効果ガス排出を42%削減するという目標を設定しました。これらの目標達成に向け、全社員一丸となって取り組む所存です。
具体的な取り組み
再生可能エネルギーの導入
工場やオフィスにおけるエネルギー使用の最適化と再生可能エネルギーへのシフトを推進しています。
サプライチェーンの強化
環境に配慮した材料の調達や、パートナー企業との連携を強化し、持続可能なサプライチェーンを構築します。
製品ライフサイクルの見直し
製品の設計から廃棄に至るまで、全過程で環境への影響を最小限に抑えるための取り組みを進めています。
未来への約束
私たちの目標は単なる数字ではなく未来への約束です。地球の資源を大切にし次世代に豊かな環境を残すために、これからも挑戦を続けてまいります。お客様、パートナー企業、そして地域社会の皆様とともに、持続可能な社会の実現に向けた歩みを進めていけることを願っています。